
艶やかな分厚い白磁製。
上下部分がふっくらと膨らむ独特のシルエットが美しいお品です。


最大の特徴は高台(底)部分のくぼみ。
当時のフランスではコーヒーを飲んだ後、裏のくぼみにブランデー等の度数の高いお酒
を注いで飲んだそうです。
また、分厚いポーセリン(磁器)で作られている事が多いのは、カップを暖炉のフックに掛けて
暖めていた為。
シルエットの美しさもさることながら、時代の赴きも感じられるブリュモンカップ。
コレクターが多いのも頷けます。

大きな割れ欠けは無く十分に実用可能。
ディスプレイしても絵になる魅力的な一品です。
1900年前後製 -BRULOT CUP-
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